Microsoft Officeのサブスクリプション型と買い切り型の違い
サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入する方法と買い切り型のOffice(2023年3月現在ではOffice 2021)を購入する方法などMicrosoft Officeをご利用する方法ついて説明します。
Officeには以下の2種類があります。買い切り型とサブスクリプション型の特徴や違い、どちらを選べばいいかついて解説します。
目次
買い切り型のOffice
Office Home & Business 2021
Office Home & Business 2021は、Microsoft Officeの買い切り版です。Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、PublisherなどのOfficeアプリケーションの最新版と、5GBのOneDriveストレージを搭載しています。1回限りの購入で価格は37,584円です。
Office Home & Student 2021 for Mac
Office Home & Student 2021 for Macは、Mac用のMicrosoft Officeの買い切り版です。Word、Excel、PowerPoint、OneNoteなどのOfficeアプリケーションの最新版が収録されています。1回限りの購入価格25,704円で提供されます。
Office Personal 2021
Office Personal 2021は、Windowsパソコン向けのOfficeの買い切り版です。Word、Excel、Outlook、などのOfficeアプリケーションの最新版が含まれています。1回限りの購入価格32,184円で提供されます。
サブスクリプション型のMicrosoft 365(旧Office 365)

Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)
Microsoft 365 Personalは、Officeのサブスクリプション型バージョンです。Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteなどのOfficeアプリケーションの最新版と、1TBのOneDriveストレージが含まれています。月額1,274円または年額12,744円の定期購読料がかかります。
Office 2021とMicrosoft 365 Personal、どちらを選べばいい?
Office 2021とMicrosoft 365 Personalのどちらかを選択する場合、考慮すべきいくつかの要因があります。
複数のデバイスでOfficeを使用する予定がある場合、Microsoft 365 Personalは、サブスクリプションの対象となるすべてのデバイスでOfficeアプリケーションを使用できるという利点があります。
さらに、サブスクリプション型であるため、新しいバージョンが出るたびに購入するよりも低コストで、常に最新のアプリケーションを利用することができます。
一方、1年以上デバイスにOfficeをインストールしておきたい、1台のデバイスでしか使用しない予定がある、という場合は、Office Home & Business 2021を購入する方が費用対効果が高いかもしれません。
まとめ
Office 2021とMicrosoft 365 Personalのどちらを検討するにしても、その選択は個々のニーズによって異なります。
使用状況、サブスクリプションのコストと一括購入のコスト、Office アプリケーションに使用する予定のデバイスの数などを考慮してください。
これらの情報があれば、Microsoft OfficeサブスクリプションとOffice Home & Student 2021 for Mac/Office Personal 2019のどちらが自分にとって正しい選択なのか、十分な情報を得た上で判断することができます。