「Microsoft 365」「Office製品」の価格改定について
Microsoftのビジネス・個人向けソフトウェアおよびサービスである「Microsoft 365」と「Office」についてご紹介します。近年、Microsoftは製造コストの上昇により、Officeアプリケーションの値上げを余儀なくされています。本記事では、Microsoft 365とOffice製品の価格改定について解説します。
価格改定はいつから?

マイクロソフトは2023年5月に、2023年6月1日にMicrosoft 365とOffice製品の価格改定を行うことを発表しました。つまり、2023年5月以前にサービスを購入されたお客様は、価格改定の影響を受けません。2023年6月からサービスを契約されるお客様には、新価格が適用されます。
ただし、マイクロソフトは、2023年5月以前に年間サブスクリプションを購入したお客様には、今回の価格改定が適用されないことを明らかにしています。
これらのお客様は、サブスクリプションが終了するまで同じ料金プランを維持することになります。その後、新しい価格が適用されます。
さらに、マイクロソフトは、月次または年次サブスクリプションをご利用の既存のお客様には、毎月お支払いいただく価格の調整を行うことも明言しています。
つまり、マイクロソフトとの付き合いが長いお客様も、長期的なサブスクリプションを契約することで、料金を節約することができるのです。
Microsoft 365とOffice製品の価格改定
以下は、Microsoft 365とOffice製品の価格改定です。
現行価格 | 新価格 | |
Microsoft 365 Personal 年額プラン | 11,800 円 | 13,545 円 |
Microsoft 365 Family 年額プラン | 16,727 円 | 19,091 円 |
Office Home & Business 2021 | 34,800 円 | 39,982 円 |
Office Personal 2021 | 29,800 円 | 34,273 円 |
Office Professional 2021 | 59,800 円 | 68,773 円 |
Office Professional Academic 2021 | 27,800 円 | 31,973 円 |
Office Home & Student for Mac 2021 | 23,800 円 | 27,255 円 |
Office Academic for Mac 2021 | 16,800 円 | 19,318 円 |
まとめ 「Microsoft 365」「Office製品」の価格改定
Microsoftは、2023年6月からMicrosoft 365およびOffice製品の価格改定を実施する予定です。
既存のお客様は価格が調整され、2023年6月にサービスを契約されるお客様は新価格が適用されます。なお、2023年5月以前に年間サブスクリプションを購入されたお客様は、価格改定の影響を受けません。
新価格を理解することで、お客様は十分な情報を得た上で決断し、コスト削減を最大化することができます。